社名の由来について立山黒部貫光株式会社
「貫光」の「貫」とは時間を、「光」とは宇宙空間、大自然を意味する。
日本国土の中央に横たわる中部山岳立山連峰の大障壁を貫いて、富山県と長野県とを結ぶ
ことにより、
日本海側と太平洋側との偏差を正して国土の立体的発展をはかり、もって地方自治の振興に
寄与せんとする
わが国に比類なき立山黒部の大自然と古くから伝わる山岳信仰の歴史を尊重して、この地域を 「立山自然麗嶽殿」 と称し、これを世に紹介し国民創造力涵養の道場たらしめんとする
という高邁な理念をもって創業者佐伯宗義社長が社名を「貫光」と命名し、立山各社共通の
企業理念としたのである。
会社設立:昭和39(1964)年12月25日