リンク立山黒部貫光株式会社
中部山岳国立公園北部に位置する立山連峰は、七十二峰八千八谷の総称で、日本列島の背梁であり、屋根でもある。主峰雄山(3,003m)は、左右に剣岳、別山、浄土山、薬師岳等の連峰を従え、越信飛の境界に盤踞し、東は黒部の大峡谷を距てて、後立山連峰の重疊たる群峰に相対し、西には弥陀ヶ原高原を展開して遙か日本海をのぞみ、その間大原始林、大瀑布、熱湯熱気の噴出あり、そして多彩な高山植物、雷鳥、カモシカなど天然記念物、その観賞し得る自然資源が雄大、且つ豊富なること本邦随一、加えて開山以来千三百年余に及び、今なお深い山岳信仰にまつわる敬虔な宗教的行事も行われ、また立山黒部に関する歴史と文学、伝承も多く、霊山讃仰は失われていない。立山黒部アルペンルートはこの立山連峰を貫通し、隣県でありながら交通路のなかった長野県を結ぶ延長約90kmの一大山岳観光ルートであり、関東、関西、東海の三大地域を300km以内の誘致圏に含み、また国際化の進展に伴い今や国内外から高い評価を得ている。
ホテル立山は立山黒部アルペンルートの中心地、「標高2,450メートル」室堂平に位置する日本最高所のリゾートホテルです。アルピニストしか見ることの出来なかった3,000メートル級の山々を間近に見ることができます。トレッキング、スターウォッチング、御来光バススペシャルプランなど大自然を満喫することができます。中部山岳国立公園・特別保護地区内にあり、建物の位置・外観は、自然環境保護のため周囲の景観を阻害しないよう、厳しい規制の中で建設されたホテルです。
標高1,930m。広大な弥陀ヶ原高原にたたずむと、人は言葉を失います。澄み切った大気の中、パノラマとなって広がる雄大な峰々の眺望。そして何よりも、赤と黄色が鮮やかな紅葉と眼下に広がる雲の海は、夕日を浴びて刻一刻と色を変え、神秘的な美しさで訪れる人をとりこにします。瞳というレンズを通して、一瞬一瞬を心にしっかりと焼き付けて下さい。雲上のリゾート・弥陀ヶ原は、貴方に忘れ得ぬ思い出をお約束します。
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